「胎盤(プラセンタ)」と「さい帯」について

「プラセンタ」と「さい帯」

生命の誕生は、「精子」と「卵子」が授精し、「受精卵」となることから始まります。受精卵が最初の細胞分裂をすることで、1つが「胎児」もう1つが「胎盤」となっていきます。そしてこの2つを繋ぐのが「さい帯(へその緒)」です。

細胞分裂による成長の流れ

細胞分裂による成長の流れ
細胞分裂による成長の流れ

万能の臓器

胎児の生命を維持するための「万能の臓器=胎盤」

「胎盤」は、毎秒2万個の細胞を作り出す驚異的な働きを持つ組織です。「胎児」への栄養補給を行う目的で各種栄養素が集中し、多くの生理活性物質が作成・貯蔵されているため、未熟な胎児の代わりに、「肺」、「肝臓」、「すい臓」、「腎臓」、「卵巣」、「脳下垂体」、「小脳」など、各臓器の代行をする万能の臓器となる働きをします。

臍帯の機能

胎盤との橋渡しと高い免疫力を持つ「胎児の命綱=さい帯」

「さい帯(へその緒)」は、胎児と胎盤を繋ぐ命綱とも言えます。この中を流れる血液(さい帯血)を通して、胎児は母体から栄養や酸素などを受け取り、胎盤へ老廃物を送り出します。また、「完全免疫」を持つことが大きな特徴です。これにより、母親が妊娠中に病気になっても、母体から胎児にウイルスが伝染しないように守る役割もします。

「さい帯」が持つ驚異的なパワー!

「完全免疫」を持つ「さい帯血」は多くの治療に使われています。古くから大病を患った際の特効薬として重宝されてきました。貴重なものであったため、桐の箱に入れて保管していました。また、2010年9月に「HOZOT(ホゾティ)」が発見されました。「HOZOT」は、ガン細胞だけを選び、細胞内に入り込んで攻撃し、ガン細胞を道連れにして死んでいく働きをすることがわかっています。

「胎盤」に含まれる豊富な栄養素とは?

「胎盤」は、細胞再生療法に使われたり、人由来の「胎盤」は、若返り効果や疲労回復に即効性があると言われており、医薬品として注射する人もいます。動物由来のものは、健康食品やサプリメントとして使われています。

プラセンタに含まれる豊富な栄養素

アミノ酸

ロイシン、リジン、パリン、スレオニン、イソロイシン等の必須アミノ酸のほか、グアラニン、アルギニン等十数種類のアミノ酸が含まれる

各種活性ペプチド

薬理活性の中心である活性ペプチドが数多く確認されている。糖類グルコース、ガラクトース、多糖体、グリコプロティン等

ビタミン

B1、B2、B6、B12、C、D、ナイアシン等

ミネラル

カルシウム、ナトリウム、カリウム、リン、マグネシウム、亜鉛、鉄等

酵素

アルカリホスフォターゼ、酸性ホスフォターゼ、ヒアルロニターゼ等、3つ以上が確認されている

核酸

DNA、RNAおよび代謝産物

「胎盤」の活用と医学的な可能性?

「胎盤」は、細胞再生療法に使われたり、ヒト由来のものは、若返り効果や疲労回復に即効性があると言われており、医薬品として注射する人もいます。動物由来のものは、健康食品やサプリメントとして使われています。

プラセンタの働き

日本ではまだ「美容」としての需要が高いプラセンタですが、世界的にみると「医療」分野での研究が進んでいます。プラセンタには、長寿遺伝子に働きかけ、長寿ホルモンを活性化し、腸管免疫を整える効果があり、身体全体を整えます。副作用もなく、大量に摂取をしても害がありません。

医療先進国の現場で注目される「胎盤」

医療先進国では、数十年前から病気の治療、改善薬として実際の医療現場で使われています。様々な疾患や症状に合わせた薬も開発されており、治療効果が認められた政府認可薬として使われているものは100種類以上あります。日本国内においても、「メルスモン(更年期障害の改善薬)」、「ラエンネック(肝機能障害の改善薬)」という2種類のプラセンタ製薬が、政府認可薬として保険の対象となっています。

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